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このレポートは、2001年のニスモフェスティバルで見た後に、前HPで掲載しました過去データをリニューアルして掲載しています。内容に若干古さを感じますが、記録として掲載しています。

 

SKYLINE GT-Rの専門誌「GT-R Magazine」誌面上で、 「グループAを2000年に復活させる」という企画が立案され、99年7月よりプロジェクトがスタートしました。これはGTドライバーでもある飯田章選手がプロデュースし、グループA当時の650psを余裕で使える800ps級のサーキット仕様でありながらも街乗りが可能なGT-Rを作ることを目標とした企画です。

 

「GT-R Magazine 1999/027〜2002/043」に掲載されています。

 


 

ベース車両

 

項  目
内  容
年式 平成2年式
走行距離 57.000km
価格 個人売買で90万円
前オーナー 2人
パーツ 不明アフターパーツ取付有り、給・排気系、ブーストアップ施行車
状態 焼き付によりエンジン不動
修復歴 なし

 


 

変更点

 

外見

 

プロジェクターヘッドランプから、軽量なN1タイプの角目ヘッドランプに変更され、ミストラルのフロントスポイラー、トップシークレットのFRPボンネット”Gフォース”、イーストベアー製のエアロパーツ、ガナドール製エアロミラーが奢られています。塗装は、ガンメタだったボディカラーを、トップシークレット2でベンツSLRのようなシルバーフレークに塗装され、キラキラと輝くフレークがとても印象的です。画像では確認が出来ませんが、リアウインドウがクスコジャパンのアクリル製ウインドウに変更され、リアワイパーレスで軽量化が図られています。

 

【補足】 ボディカラーデザイン: GT−R Magazine編集長によるものです。

 

 

エンジン

 

HKSパーツを主に、飯田章選手がストックしていたパーツや新品のエンジンブロックを使ってBeeレーシング(以下 Bee☆R )で製作しています。ボディ剛性は、元々付いていた日産純正と思われるストラットタワーバーをクスコ製に変更し、スポット増し、そしてスペシャルロールゲージで800psに十分対応できるだけの剛性の高いものとなっています。

 

【補足】 車重1499kg ブースト(常時)1.2kg/cm2

 

 

エンジンパーツ 等

 

項  目
内  容
タービン HKS T51R KAI SPL
カム HKS STEP3L IN290°EX280°
ピストン HKS 鍛造ピストン STEP3
コンロッド HKS H断面 STEP3
クランクシャフト HKS フルカウンター
ヘッドガスケット HKS メタル t=1.2mm
ヘッドボルト HKS
バルブスプリング HKS STEP3L
カムプーリー HKS
親メタル HKS
子メタル 日産純正
ラジエター ARC スーパーコンポジットラジエター
エアークリーナー HKS スーパーパワーフロー
インタークーラー HKS GTインタークーラー
オイルクーラー HKS (空冷)※
オイルポンプ HKS 強化オイルポンプ
点火系 HKS TWIN POWER
燃料系 BOSHE フューエルポンプ
HKS フューエルデリバリーキット
HKS インジェクター 680cc
エンジンオイル HKS ターボレーシング PRO
エンジン制御 HKS F-CON V PRO (5)
CPU Mine's
過給圧制御 HKS EVC PRO
トランスミッション HKS 6速
クラッチ クスコ トリプルプレート

 

※オイルクーラーはHKS製の他に、ARCのラジエターにも水冷式が装備され冷却性が高められています。

 

 

ボディ合成と内装

 

グループA復活というコンセプトからウレタン充墳ではなく、クスコジャパンで補強されたストラットタワーまで連なるセーフティ21の6点式+αのスペシャルロールゲージで剛性が高められています。その他内装で目に付くのは、ワンタッチボスで簡単に取外し可能なBee☆Rのステアリング、HKS追加メーター、イングニッション右横のミッションとデフクーラー用の2つのスイッチ(8)、時計下にはHKSのEVC PRO(7)。また足元にはBee☆R製ニーボックスに、Bee☆R製のE-TSがセットされていました。 これは4段式ダイヤルで、2001年のニスモフェスティバルでは3にセットされていました。ちなみに、カーステはケンウッド製のMZ907 。

 

 

シート

 

ドライバーをサポートしてくれるシートはBRIDE製のフルバケット。助手席には同社のリクライニングタイプが装着されています。またサイドトリムやリアシートにも、BRIDE柄の生地で張り替えられコーディネートされています。シートベルトはGTでも飯田章選手が愛用しているTAKATA製。

 

 

メーター

 

スピードメーターは東名製310km/hメーターに変更されています。追加メーターの配置は、ステアリングコラム上の左に排気温、右にブースト計。ダッシュボード上の左から油圧、水温、油温計という配置です。

 

 

ホイールとタイヤ

 

車両購入時には純正サイズのボルクGTPに、2分山程度のダンロップ製スポーツラジアルが装着されていたようですが、2001年のニスモフェスティバルでは、BNR34用純正ホイールにアドバンA048(265/35-18)がセットされていました。(9)

 

 

ブレーキ

 

Frブレーキ・キャリパーには、S耐のトトムFUJITSUBO GT-Rで使用されていたブレンボが移植されています。パットはPFCカーボンメタリックを使用しています。

 

 

サスペンション

 

クスコの車高調”Comp-3”キットを使用しています。画像でも分かりますが、ニスモのブラケットにクスコのネガティブアッパーアーム、ピロボールテンションロッド、ロアアームバー、フロントスタビライザーが使用されています。 フェンダーライナー(11)もノーマルとは違い、エアーが抜けやすいよう加工されています。キャンバー角は不明ですが、グループAなみのキャンバーがついています。

 

 

LSD

 

フロントがクスコ製、リアはBCNR33 V・specのアクティブ仕様に変更。

 

 

メンバー

 

経年変化が著しく、リアメンバーも新品に交換されています。

 

 

プロペラシャフト

 

軽量なカーボン製に変更されています。

 

 

リアマフラー

 

7.9kgと軽量な、Bee☆R製チタンマフラー。軽さとサウンドが魅力的な26万もする高価なマフラーが装着されています。

 


 

タイムアタックの記録

 

コース
タイム
筑波サーキット
1分2秒
富士スピードウェイ(2001年 ニスモフェスティバル)
1分43秒563

 

 

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update : 2003-09-08 / 2005-03-30